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旅の安全について アーカイブ

2007年06月21日

スリに目をつけられない方法

今回はスリから身を守る方法をを紹介します。

旅の必需品 ガイドブック。

日本では地球の歩き方シリーズが有名ですし、実際、便利です。

そして、地球の歩き方シリーズは最も世界で知られている
ガイドブックです。別の意味で・・・・

スリが「地球の歩き方」のクリーム色の表紙を見つければ
ターゲットにしてきます。

日本人の旅行者という事がスリに伝わり
狙われてしまう場合があります。

何もないと迷子になる可能性があるので
表紙が見えないようにカバーをつけておくことをお薦めします。

調べたい事がある時、地図を見たい時もなるベく自然な感じで見ましょう。

カフェなんかで、いかにも読書しているような感じだと
安全ですね。

海外でよくある強盗やワイロ要求について

今回は外国でのよくある盗難の手口についてです。

ホテル・ゲストハウスの部屋番号は他人には
教えないように!

ある日、突然、ドアをノック
「警察だ!開けろ!」

不安になりながらも外を見ると数人の警察官らしき男が立っています。
動揺して開けてしまうのが、旅行者の性です。

麻薬検査など証して、一人が部屋を検査中に
もう一人がその間、金品を盗む手口です。

また、ありもしない麻薬があったと
麻薬を差し出し(はじめから相手が仕込んでいたもの)
手錠をかけだすような荒っぽい手口もあります。

分けの分からないうちに、連行しはじめて
「お金(ワイロ)で今回は目をつぶる」
と話しかけ、精神的に弱い時を狙い金を払わせる手口が横行してます。


ホテルのボーイが日本人だとお金を持ってると思い
金品狙いで不在時に忍び込む例もあります。

トラブル時に警察に駆け込んでも、
警察からワイロを要求されるケースもありますし、
自分以外は全員グルというケースが多いです。

自分の身は自分で守る!という気持ちを
日本にいるとき以上に持って行動して下さい。

現地で仲良くなった人に部屋番号などは
教えないように!

教えなかったら、踏み込み強盗は起こりません。

このことを肝に銘じて行動すれば、さらに安全な海外旅行となるでしょう。

海外旅行時の手荷物の破損・紛失について

今回は手荷物の破損・紛失についてです。

旅行会社のパンフをじっくり読んだことはありますか?

非常に小さい字で、最終ページの方にパッケージツアーの
契約条件が書かれていると思います。

自社ホームページなどで紹介している場合もあり
「当社の責任」という項目が記載されています。

『手荷物について生じた損害につきましては、
 損害発生の翌日から起算して21日以内に当社に対して
 申し出があった場合に限り、賠償いたします。
 ただし、損害額の如何にかかわらず当社が行う賠償額は
 お1人あたり最高 15万円まで
(当社に故意又は重大な過失がある場合を除く)
 といたします』

このようことが書かれています。これは非常に大切な項目です。

旅行中、手荷物等が破損・紛失する事はよくあることです。
問題はいつ、どこで破損・紛失したかです。


帰国後にきちんと請求すれば保険が適用されます。

盗難の場合、警察などに出頭して被害届け、紛失届け等の種類が必要になります。
破損の場合は後日、保険会社に申し出て、書類を製作します。

わからないでこの保険を適用しない方が多いと思います。

諦めずに保険会社・旅行会社に相談してください。
適用されるのは基本的に破損・紛失がわかった日、帰国してから21日以内です。

最近ではクレジットカードにも海外旅行保険がついているのも
多いですし、日本の空港でも当日、加入できます。

もし万が一のことがあっても、キチンとリカバリーすれば
残念な気持ちが消えて、楽しい海外旅行の思い出となるでしょう。

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